ハーフエタニティリングの魅力とは?予算内で美しい輝きを手に入れるための完全ガイド
- 2025.03.18
- コラム

「ハーフエタニティリングは安価なものを選んでも良いの?」
「高価なものは何が良いの?」
こんにちは、チャームスジュエリーです。
ハーフエタニティリングは、種類が多いものの、選び方が分かりにくいですよね。。。
本記事では、購入前に覚えたいハーフエタニティリングを、紹介します。
ぜひ、ハーフエタニティリングの見方を覚えて、お気に入りの指輪を手に入れましょう!
目次
ハーフエタニティリングとは?
ダイヤモンドがリングをおおよそ180度半周する指輪を、ハーフエタニティリングといいます。
典型的なデザインで、普通のエタニティリングと同様に、人気があります。
なお、普通のエタニティリングは360度一周する指輪をいいます。
ハーフエタニティリングの2つの大きなメリット
普通のエタニティリングに比べると、ハーフエタニティリングにはメリットがあります。
1. 価格
ハーフエタニティリングは、価格帯が低めです。
普通のエタニティリングに比べて、ダイヤモンドの量がおおよそ半分になるためです。
しかし、身に着けた際にはダイヤモンドが表に露出するため、普通のエタニティリングに見劣りしません。
2. サイズ直し
ハーフエタニティリングは、サイズ直しできる指輪です。
しかし、普通のエタニティリングはサイズ直しできないため、サイズ直しできることは大きな利点です。
ハーフエタニティリングは全てにダイヤモンドが並ばないため、プラチナやゴールドの部分を切断して調整し、サイズ直しします。
ハーフエタニティリングの賢い選び方
では、ハーフエタニティリングの選び方を解説します。
価格を決める要素
ハーフエタニティリングの価格は、ダイヤモンドの①量と②品質の2つで決まります。
①量=カラット
量はり、カラット(単位:ct)で表示します。
カラット値が高めのものは、価格帯が高くなります。
②品質=3つのポイント
品質は3つのポイントで決まります:
- カット
- 色
- 透明度
まず知って頂きたいのが、ハーフエタニティリングは、ダイヤモンドが良質でなければいけません。
良質なダイヤモンドは高額ですが、品質コストは価格に含まれると考えなければいけません。
おすすめの選び方
では、ハーフエタニティリングの選び方を、実際のウェブページ画像を交えて解説します。
1.ダイヤモンドのカラット
全てを踏まえると、ハーフエタニティリングの価格に直結するのはカラットです。
「カラット:ct」の数字が高ければ高額に、低ければ少額になります。
「ct」表記は、「商品詳細」を確認しましょう。
2.ダイヤモンドの占める割合
ダイヤモンドが、指輪のどれほどを占めているのか確認しましょう。
ダイヤモンドの占める割合が多ければ、普通のエタニティリングに近い印象になります。
3.ダイヤモンドの直径
ダイヤモンドの大きさを確認しましょう。
直径(mm)が違うと、身に着けた際の印象が変わります。
大きさは、実物や画像の見た目である程度は把握できます。
また、具体的な数字は「商品詳細」で確認します。
4.ダイヤモンドの品質
最後に、ダイヤモンドの品質を見ましょう。
品質は、以下の中から選びます:
- EXCELLENT、VERRY GOOD:カット
- D~F:色
- VVS1、VVS2、VS1、VS2:透明度
「VERRY GOOD」や「F」、「VS2」では価格が下がり、「EXCELLENT」や「D」、「VVS1」では価格が上がります。
それらの品質ランクは、ウェブサイトの「商品詳細」やお店側の提示物で確認して下さい。
妥協してはいけない点
ハーフエタニティリングは、予算を考慮しながらも、妥協してはいけない点があります。
1.「本当にエタニティリング?」
ハーフエタニティリングの定義は曖昧です。
まず、ハーフエタニティリングを持って、円形視点で眺めます。
その際に、ダイヤモンドの並びが、
- 半周以上
- 半周程度
- 半周以下
の種類に別れます。
その中で、「3. 半周以下」は注意して下さい。
ダイヤモンドが少なすぎる場合、プラチナやゴールドの部分が顕著に露出します。
身に着ける目的が変わってしまうため、ダイヤモンドが少なすぎるものには注意しましょう。
2.ダイヤモンドの間隔
ダイヤモンドの間隔が、顕著に空いたものは注意して下さい。
ハーフエタニティリングは、ダイヤモンドが惜しみなく敷き詰められたものを選びましょう。
ダイヤモンドが敷き詰まっているものと、間隔が空いているものとでは、煌(きら)めきが違います。
3.品質に注意
繰り返しますが、ハーフエタニティリングは、良質なダイヤモンドを使うのが普通です。
しかし、低ランク帯のダイヤモンドが、混在する事例があります。
ランクが低すぎると、ダイヤモンドがあまり輝きません。
ダイヤモンドの輝きは、ハーフエタニティリングの主役です。
ハーフエタニティリングの魅力を下げないためにも、品質は妥協しないで下さい。
4.ダイヤモンドのセッティング
ダイヤモンド1石に対して、独立した4本の爪でセッティングされた、耐久性の高いハーフエタニティリングを選んで下さい。
セッティングが共有爪や2本の爪の場合、爪が小さかったりすると、永く愛用している間にダイヤモンドが外れます。
普段は良くても、サイズ直しなどをすると、リングサイズの変化によって外れやすくなることがあります。
5.リングの厚さ
最後に、プラチナやゴールドの厚さを見て下さい。
その際に、「ぶつけても、形が変わらなさそう」と思える、重厚感のあるものを選びましょう。
数値でいうと、1.4mmは欲しいところです。
なぜ厚さなのかというと、ダイヤモンドが外れるリスクがあるためです。
新品は真円に近いですが、使用中に衝撃が加わって円が歪み、ダイヤの喪失につながります。
エタニティリングのお悩みは、ぜひご相談を。
こんな悩みをお抱えの方にオススメ
- エタニティリングのことを知りたい
- かさね着けしたい!
- ブライダルリングの悩みを専門家に聴いてほしい…
- おすすめ商品に興味がある
- オーダーメイドに興味がある
まずは来店予約から
代表的なデザインとスタイル
次に、実際にあるハーフエタニティリングのデザインを、紹介します。
ダイヤモンドの大きさ別デザイン
ハーフエタニティリングは、前述のとおり、ダイヤモンドの大きさでデザインが大きく変わります。
ダイヤモンドの大きさを、直径0.1mm単位で3つ紹介します。
1.1mm
0.10カラット(※画像の指輪)で、価格帯は低めになります。
ダイヤモンドと指輪のバランスが良く、華奢な印象と繊細な輝きを放ちます。
1.4mm
0.17カラット(※画像の指輪)で、価格帯は平均的になります。
ダイヤモンドも平均的な大きさで、華やかな印象と綺麗な輝きを放ちます。
2.1mm
0.42カラット(※画像の指輪)で、価格帯は高くなってきます。
ダイヤモンドの存在感が強くなり始め、やや豪華な印象と強めな輝きを放ちます。
爪留めタイプ
ダイヤモンドが開放的にセッティングされ、多角的に光が入り、強めの輝きを放ちます。
華やかな印象のデザインです。
彫り留め(レール留め)タイプ
ダイヤモンドが直線的に並び、綺麗な輝きを放ちます。
重厚感もあり、フォーマルな印象のデザインです。
かさね着けを楽しむ
ハーフエタニティリングは、かさね着けにも適した指輪です。
ハーフエタニティリングのかさね着けを詳しく知りたい方は、こちらの記事の「8 自分にぴったりのエタニティリングを見つけるためのヒント-8.4 かさね着けを考える」をご覧下さい:
まとめ
ハーフエタニティリングは、ダイヤモンドがリングをおおよそ180度半周する指輪で、人気があります。
普通のエタニティリングに比べて、価格帯が低めで、見劣りもしません。
ハーフエタニティリングは、ダイヤモンドのカラットで価格が決まります。
おすすめの選び方は、
- カラット(ct)
- ダイヤモンドの占める割合
- ダイヤモンドの直径
- ダイヤモンドの品質
を見ながら探すことです。
しかし、
- ダイヤモンドが半周以下で少なすぎるデザイン
- ダイヤモンドが敷き詰まっていないもの
- ダイヤモンドが低品質なもの
- ダイヤモンドが外れそうなせセッティング
- 重厚感のないもの
には注意して下さい。
ハーフエタニティリングは、あらゆる場面で、自分好みのスタイルで身に着けられます。
非常に使い勝手の良いリングですので、永く愛用できそうな、ご自身にピッタリのハーフエタニティリングを選んでみて下さい!
エタニティリングのお悩みは、ぜひご相談を。
こんな悩みをお抱えの方にオススメ
- エタニティリングのことを知りたい
- かさね着けしたい!
- ブライダルリングの悩みを専門家に聴いてほしい…
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