婚約指輪は何カラットがいい?後悔しないためにダイヤモンドの大きさ・価格・選び方を徹底解説

  • 2025.09.26
  • コラム
チャームスジュエリー 婚約指輪は何カラットがいい?後悔しないためにダイヤモンドの大きさ・価格・選び方を徹底解説

婚約指輪を選ぶとき、いちばん迷うのが「ダイヤモンドは何カラットにするか」ではないでしょうか。

カラットはダイヤの大きさを表す基準であり、見た目の印象や価格に大きく影響します。

日本で選ばれる婚約指輪の平均は0.2〜0.4カラットですが、0.5や1.0カラット以上を選ぶ人も増えてきています。

どのサイズを選ぶかによって、指輪の存在感や予算感は大きく変わります。


こんにちは。チャームスジュエリーです。

この記事では、カラットの基本から、サイズ感・価格の目安、さらにカラットごとのデザインの違いや選び方のポイントまでわかりやすく解説します。

「平均的なサイズで十分かな?」「せっかくなら少し大きめにしたいな」――そんな迷いを解消し、自分に合った婚約指輪選びの参考にしていただければ幸いです。

婚約指輪のカラットとは?

婚約指輪のカラットとは?

婚約指輪でいうカラット(ct)は、セッティングされている宝石の重さを示す単位です。

1.0カラットは、0.2グラムと等しく、ダイヤモンドの場合は1.0ctで約6.5ミリの大きさです。

なぜ、宝石はグラムでなくカラットを使うのかというと、海外ではもともと、宝石の重さを計るのに、イナゴ豆という植物の種子を使っていたことに由来します。

イナゴ豆は、重さが約0.2グラムと比較的均一であったため、宝石の量を測る際に適していました。

そして、イナゴ豆の呼び方の「英:carbo」は、のちに「カラット」と呼ばれるようになっていきました。

また、ダイヤモンドは、「ラウンドブリリアントカット」という、丸い形で一般的に販売されています。

ラウンドブリリアントカットは、形のバランスが、国際的にとても厳しく管理された形のため、大きさと重さは、ほぼ正比例します。

そのため、ダイヤモンドは、カラットによって、大きさを決めることが慣習になっています。

なぜカラットは重要なのか?

なぜカラットは重要なのか?

カラットは、大きさによって、ダイヤの美しさが違い、放たれる存在感も変わることから、とても重要です。

ダイヤモンドは、たとえ小粒であっても、美しいです。

しかし、大粒のダイヤの美しさは格別です。

一般的な形である「ラウンドブリリアントカット」は、しっかりと形が決まっているため、大粒になると、一つ一つのカット面も等しく大きくなっていきます。

そのため、大粒のダイヤは、美しさを決める、

  1. “輝き”→反射光の強さとそのグラデーションで決まる
  2. “きらめき”→輝くカット面が移ることにより生まれる
  3. “分散光”→赤、黄、緑及び青から成る虹色の

の3つが、とても豊かに放たれます。

また、大粒のダイヤモンドは、同時に存在感も発揮します。

ちょうど1.0ctのサイズは、婚約・結婚指輪のリング幅の3倍程度の幅を示し、多くの人の憧れの対象になるような品格を示します。

予算をオーバーしないことも大事ですが、カラットは、宝石としての美しさの側面が最も大切です。

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カラットとサイズ感|見た目の印象の違い

カラットとサイズ感|見た目の印象の違い

一般的に販売されている、婚約指輪のカラットを、サイズ感との関係を交えて紹介します。

0.2~0.4カラット

0.2~0.4カラット

0.2~0.4ctは、指の上に来ると指輪とのバランスが保たれて、指によく馴染むダイヤモンドのサイズ感です。

また、婚約指輪は、華奢な印象を放つことが多いです。

0.2~0.4カラットは、直径にすると3.8~4.8ミリで、一般的な婚約・結婚指輪のリング幅に対して2倍前後の大きさです。

リングのストレートのフォルム上にダイヤモンドが収まり、指には綺麗に馴染みます。

0.2~0.4カラットの婚約指輪は、ダイヤモンドを強く感じるというよりも、指輪全体で存在感が発揮されます。

リング幅も細身のデザインが多くなることから、全体的に華奢な印象を放ちます。

0.5~0.7カラット

0.5~0.7カラット

0.5~0.7ctは、指の上に来ると、しっかりとダイヤモンドが存在感を放ちます。

また、婚約指輪は、華やかな印象を放ちます。

0.5~0.7カラットは、直径にすると5.2~5.8ミリで、一般的な婚約・結婚指輪のリング幅に対して2.5倍以上の大きさです。

婚約指輪の中心にセッティングされるダイヤモンドに大きさを感じられ、装着すると手元に存在感を覚えられます。

ダイヤモンドの占める割合も増えはじめ、婚約指輪自体が、華やかな印象を放ちはじめます。

1.0カラット

1.0カラット

1.0ctは、ダイヤモンドの方に自然と視線が向いてしまうほど、宝石の存在感が強いです。

また、婚約指輪は、豪華な印象を放ちます。

1.0カラットは、直径にすると6.5ミリ程度で、一般的な婚約・結婚指輪のリング幅に対して3.0倍程度の大きさです。

1.0カラットは、仮に第三者目線で一定の距離から自分の全身を見たとしても、明らかに存在感を放っていることがわかるほど、大きいダイヤモンドです。

ダイヤモンドの占める割合が顕著に大きく、指輪が輝きで満たされはじめ、ゴージャスな印象を放ちます。

2.0カラット

2.0カラット

2.0ctは、圧倒的な大きさと存在感を放つダイヤモンドの大きさです。

また、婚約指輪は、ハイジュエリーとも言える品格で、印象は非常に豪華です。

2.0カラットは、直径にすると8.2ミリ程度で、一般的な婚約・結婚指輪のリング幅に対して4.0倍程度もの大きさがあります。

垂直方向でも、2.0カラットは厚みもあり、宝石が指輪の頂点から顕著に突出します。

手元がダイヤモンドの輝きで満たされ、婚約指輪の中でもこの上なく、豪華な印象を放ちます。

カラットと価格の関係

カラットと価格の関係

カラットが上昇すると、価格は曲線的に急上昇します。

例えば、0.2カラットの何倍の価格で買えるのかを、単純比例で計算すると、

  • 0.5カラットは2.5倍
  • 1.0カラットは5.0倍
  • 2.0カラットは10.0倍

の価格で買える計算になりますが、実際は

  • 0.5カラットは3~5倍
  • 1.0カラットは16~22倍
  • 2.0カラットは80~100倍

程度の価格で購入することになる印象です。

ダイヤモンドは、大粒になればなるほど、希少になり、価値が上がっていきます。

そのため、価格は、カラットに応じて単純比例するのではなく、希少価値も加わって、急上昇していきます。

各カラット別で、婚約指輪の具体的な価格帯や相場、必要な予算は、以下の通りです:

0.2~0.4カラット→20~40万円
0.5~0.7カラット→50~100万円が中心
1.0カラット→180万円以上
2.0カラット→500~1,000万円が中心

なお、0.8や0.9カラットは流通量が少なめです。

1.0ctに届きそうなカラット帯であることもあり、多くは原石の状態から1.0カラットになるように加工・生産されてしまいます。

品質と価格の関係

品質と価格の関係

品質は、カラットと同様に、価格へ大きく影響を及ぼす要因です。

ダイヤモンドは、高品質になるほど、見た目や輝きの綺麗さに併せて、希少価値が上がります。

流通量の多い、0.2カラットなどのダイヤモンドでも、品質が上がると、価格は上昇しますが、大粒のダイヤモンドに比べると、その上昇率は僅かです。

流通量の少ない大粒のダイヤモンドになると、大粒であること自体が希少であるにもかかわらず、高品質でもあるとさらに珍しくなり、場合によっては手に入らないほど、非常に高額な価格になることがあります。

そのため、価格は、品質により上昇しますが、大粒のダイヤモンドであるほど、上昇率は増えていきます。

なぜ品質も重要なのか?

なぜ品質も重要なのか?

品質もカラットと同様に重要な理由は、ダイヤモンドの美しさと存在感に影響するためです。

ダイヤモンドの美しさは、見た目が綺麗であるほど感じやすくなり、存在感は、輝きの強さによって覚えやすくなります。

小さめのダイヤモンドでも、品質が優れれば、美しいと感じ、存在感も覚えられることがあります。

反対に、大きめのダイヤモンドでも、品質が劣れば、美しさは感じにくく、存在感も覚えにくいことがあります。

そのため、ダイヤモンドを選ぶ際は、カラットに加えて、品質のことも気にしなくてはいけません。

カラットと品質のバランスの取り方

カラットと品質のバランスの取り方

品質とのバランスを、カラット別に見ていきたいと思います。

0.2~0.4カラット

0.2~0.4カラット

0.2~0.4カラットで購入する際は、高品質なダイヤモンドの中から選ぶイメージです。

0.2~0.4ctは、ダイヤモンドの原石から取り出しやすいため、加工・生産の段階から、高品質なダイヤモンドが多くなります。

そのため、流通量が多い上に、見た目が綺麗で繊細に輝くダイヤモンドがよく販売されている印象です。

グレードを具体的に示すと、

  • カラーでDF
  • クラリティでIFVS1
  • カットで3EX

が中心になります。

0.5~0.7カラット

0.5~0.7カラット

0.5~0.7カラットで購入する際は、高品質なダイヤモンドを、選別して探すイメージです。

0.5~0.7カラットは、高品質なダイヤモンドが多く流通しているものの、品質に多少ばらつきが出始め、中には低品質なダイヤも混じって販売されます。

中には、品質の低さゆえに、存在感が0.2~0.4カラットとあまり変わらないダイヤも混じっています。

そのため、0.5~0.7カラットは、見た目が綺麗で輝きの優れるダイヤモンドを、選別して探す必要があります。

0.5~0.7カラットの具体的なグレードは、

  • カラーでEG
  • クラリティでVVS1VS2
  • カットで3EXEXCELLENT

が中心になります。

1.0カラット

1.0カラット

1.0カラットで購入する際は、なるべく高品質なダイヤモンドを選ぶイメージです。

1.0ctは、流通しているもののうち、一部のダイヤモンドが高品質である印象です。

そのため、見た目が綺麗で輝きの優れるダイヤモンドは、数あるダイヤの中から探し出さなくてはいけません。

1.0カラットの具体的なグレードは、

  • カラーでGH
  • クラリティでVS1SI1
  • カットで3EXEXCELLENTVERY GOOD

が中心になります。

1.0カラット以上のダイヤモンドを購入する際は、ダイヤモンドで最も権威のある資格の一つ、GIA G. G.(米国宝石学会宝石鑑定士)を取得する専門家の意見を聞くか、確認の入ったものを、なるべく購入すると良いです。

2.0カラット

2.0カラット

2.0カラットで購入する際は、高品質で妥当な価格で販売されているものが見つかったら、なるべく早めに購入するイメージです。

2.0ctは、流通量がとにかく少なく、高品質なものを見つけるのが困難です。

そのため、見た目が綺麗で輝きの優れるダイヤモンドは、いつ出会えるのかわからず、仮に手に入りやすいものがあったとしても、人工ダイヤモンドか、非常に高額で販売されているケースが多い印象です。

2.0カラットの具体的なグレードは、

  • カラーでI
  • クラリティでSI1
  • カットでVERY GOOD

が中心になります。

2.0ctは、ダイヤモンドの大きさゆえに、多少の品質の違いでも、数百万円の価値の差が出ます。

そのため、2.0カラット以上のダイヤモンドを購入する際は、GIA G. G.(米国宝石学会宝石鑑定士)を取得した専門家の意見を聞きながら、購入するようにして下さい。

カラット別のデザイン

カラット別のデザイン

カラット別に、婚約指輪のデザインの特徴を紹介します。

0.2~0.4カラット

0.2~0.4カラット

0.2~0.4カラットの婚約指輪は、真ん中のダイヤモンドが引き立ち、両脇のアームに工夫が見られるデザインが中心です。

0.2~0.4カラットの婚約指輪は、真ん中のダイヤモンドを引き立たせるため、バンドの幅が徐々に絞られていく形や、ダイヤの部分を上に持ち上げるデザインが多めです。

また、指輪全体の存在感を高めるため、ダイヤ両脇のアームには小粒のダイヤモンドを装飾したり、S字などのウェーブ型やオーガニックな形にしたりなど、工夫を凝らしたデザインが多いことが特徴です。

0.5~0.7カラット

0.5~0.7カラット

0.5~0.7カラットの婚約指輪は、綺麗なデザインが多いです。

0.5~0.7ctは、婚約指輪として程よい大きさのため、ストレートのシンプルなデザインでも、優れた見た目になります。

6本爪のクラシックな印象のリング、カテドラル構造、ヘイローリングなどのさまざまな種類のデザインに対して、相性の良いことが特徴です。

1.0カラット

1.0カラット

1.0カラットの婚約指輪は、どのような種類のデザインであっても、美しい見た目になる印象です。

1.0ctは、他にダイヤを使わない、最もシンプルなソリテールのリング枠にしたとしても、美しく引き立ちます。

反対に、小粒のダイヤモンドを多く使うヘイロー(取り巻き)のようなデザインにすれば、1.0カラットの鋭い輝きと、小粒ダイヤモンドの繊細な輝きが合わさって、流行り廃りの影響を受けない指輪になることが特徴です。

2.0カラット

2.0カラット

2.0カラットの婚約指輪は、明らかにバランスに欠けるようなものを除けば、どのような指輪であっても美しいです。

2.0ctのダイヤモンドを使う指輪は、とてもシンプルなデザインでも、豪華な印象を与えるようになります。

反対に、他のダイヤモンドと組み合わせたデザインにすれば、ジュエリーとしてもハイセンスで、品格のある指輪になります。

メレ付きやトリロジー、ヘイローなど、さまざまな宝石の配置パターンと、美しく組み合わさる特徴があります。

カラットと永続的な価値

カラットと永続的な価値

婚約指輪は、カラットが高いほど、永続的な価値も高まると考えられます。

婚約指輪は、一生モノと言われるジュエリーで、劣化することはありません。

小さめのダイヤモンドでも魅力的に映るかもしれませんが、何十年先も普段使いを続けて永く愛用することを考えると、ダイヤモンドは大きいほど良いのではないかと筆者は考えます。

ダイヤモンドは、これまでに、価格が社会問題になるほど暴落したというようなことはありません。

さらに、婚約指輪は、カラットが高いほど希少価値が高まります。

そのため、カラット数の高めなダイヤモンドの婚約指輪を持っていれば、永続的に愛用し続けられる可能性が、高まると考えます。

メレダイヤモンドの活用

メレダイヤモンドの活用

婚約指輪は、ダイヤを大きくしなくても、メレダイヤを活用することで、華やかさを強めたり、メインの宝石を大きく見せたりすることができます。

「ダイヤモンド1粒だけでは華奢な印象になりそう」と感じる際に、メレダイヤモンドを装飾すれば、華やかな印象の指輪にすることができます。

さらに、直径で1mm以上あるメレダイヤモンドを、メインのダイヤモンドを取り囲むように装飾する方法で、ダイヤモンドを0.2~0.3カラット程度大きく見せられます。

婚約指輪は何カラットがいい?

婚約指輪は何カラットがいい?

婚約指輪は、0.5カラット以上で、できる限り大きめのサイズがおすすめです。

しかし、それには、

  1. 予算的に無理しすぎないこと
  2. 見た目や輝きの美しさを損なわない程度の品質であること

の2つの条件があります。

ダイヤモンドの大きさに関しては、なるべく大きい方が良いと考えます。

全国平均では、0.2~0.4カラットの婚約指輪が最も選ばれており、実際にも人気です(「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」)。

しかし、0.2~0.4カラットの婚約指輪は、デザインによっては、ダイヤが小さく見えてしまうことがあります。

一方で、0.5カラット以上のダイヤは、小さく見えることが無いですし、婚約指輪のデザインも綺麗で整いやすくなってきます。

また、購入したダイヤモンドは、何十年先も使用でき、普段使いを続けて永く愛用することで、価値が生まれます。

筆者は40代、50代のお客様と接する機会が多いですが、なるべく大きなダイヤモンドを好まれるお客様が多いのは事実です。

ダイヤモンドさえ所有していれば、指輪に対するデザインの好みが変わったとしても、リング枠はいつでも別のデザインに変更できますし、ネックレスなどにリフォームすることも可能です。

婚約指輪は、記念品として購入することも重要ですが、長期的な目線で見ると、多少予算的に無理をしてでも、ダイヤモンドはなるべく大きい方が、いろいろとメリットが多いのではないかと感じます。

ですが、予算については、結婚に必要な資金や新生活を始めるのに必要な家計に対して、過剰に影響を与えてはいけません。

また、婚約指輪は、普段でも購入できる一般的なジュエリーとは異なり、ブライダルの特別なリングとなるため、サイズが大きかったとしても、肉眼で見た目や輝きの美しさを損なうような品質のダイヤモンドは、購入しないようにすることが無難です。

まとめ

まとめ

本記事をまとめると、以下の通りです:

  1. カラットの重要性→大きさによって、ダイヤの美しさが違い、放たれる存在感も変わるため
  2. カラット別の大きさ:
    -0.2~0.4カラット→指によく馴染む
    -0.5~0.7カラット→しっかりと存在感を放つ
    -1.0カラット→自然と視線が向いてしまうほど存在感が強い
    -2.0カラット→圧倒的な大きさと存在感を放つ
  3. カラットと価格の関係→カラットが上昇すると、価格は曲線的に急上昇する(具体的な価格は本文を参照)
  4. 品質も重要→ダイヤモンドの美しさと存在感に影響する
  5. 婚約指輪は何カラットがいい?→0.5カラット以上かつ、できる限り大きめのカラットがおすすめ。ただし、予算的に無理しすぎず、見た目や輝きの美しさを損なわない程度の品質であることが条件

婚約指輪を購入する上で、最初に迷うのは、ダイヤモンドを何カラット程度にするのかだと思います。

平均的なサイズは0.2~0.4カラットですが、それ以上のカラットも多く販売されています。

その中で、「最も多くの人が0.2~0.4カラットを選んでいるからそれでよい」と考えるのは、少し早いのではないかと思います。

決して0.2~0.4カラットを否定しているわけではありませんが、0.5カラット以上の婚約指輪にも、現実的にメリットがあるためです。

0.5カラット以上のメリットは、本文の「婚約指輪は何カラットがいい?」の項目を中心に触れてきましたが、長期的な目線で考えると、普段使いを続けて永く愛用し、多くの価値を生むことにつながりやすいのではないかと、筆者は考えます。

40、50代の女性に聞くと、やはり、「ダイヤモンドは大きい方がいい」という声をよく聞きます。

婚約指輪はジュエリーであるため、「タンスの肥やし」にしてしまうのではなく、長く身に着け続けられてこそ、価値が生まれるのではないでしょうか?

婚約指輪は特別なジュエリーですが、ぜひ、楽しんでお選び下さい。

相手の女性に、プロポーズで印象に残る素敵な指輪をお贈れますことを、お祈りしております!

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〇この記事は以下の文献を参考にしています:
「宝石3 ジュエリー その品質と価値の見方」諏訪恭一 著 世界文化社
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