華やかさが際立つ!婚約指輪のヘイローリングとは?
- 2025.04.03
- コラム

婚約指輪のデザイン選びで迷っている方に、ぜひ一度は見て頂きたいです。
こんにちは。チャームスジュエリーです。
本記事では、購入前に覚えたい「ヘイロー(取り巻き)リング」を紹介します。
ぜひ、ヘイローリングの詳しい情報を取り入れて、お気に入りの婚約指輪を入手しましょう!
目次
ヘイローリングとは?
「ヘイローリング」は、センターダイヤモンドを小粒ダイヤが一周取り囲むデザインです。
もう一つ「取り巻きリング」がありますが、ほぼ同義で使われるものの、ニュアンスに違いがあります:
- ヘイローリング:国際的な呼び方。ヘイロー(英:Halo)は、聖像などにある後光の意味
- 取り巻きリング:日本特有の呼び方。リングの構造をそのまま表現した意味
価格帯と選び方
ヘイローリングの価格帯の目安
婚約指輪の平均価格は30~40万円と言われています(2024年12月現在)。
しかし、ヘイローリングは50万円以上が多いです。
高額な理由は、
- ダイヤモンドが大きい
- 小粒ダイヤモンドが沢山必要
- 加工代が高い
などが挙げられます。
特に、ダイヤモンドの大きさは、0.3ct以上が必要です(弊社の例)。
大きいダイヤモンドを使って、小粒ダイヤモンドと差を明確にします。
加えて、小粒のダイヤモンドは、多くあしらうことから量が必要です。
価格の決定要因
価格決定の最も大きな要因は、センターダイヤモンドの大きさです。
センターダイヤモンドが大きいほど、価格は顕著に増します。
その理由は、次の通りです:
センターダイヤモンドが大きい→小粒ダイヤモンドの材料費と加工代も増す
センターダイヤモンドが小さい→小粒ダイヤモンドの材料費と加工代も減る
さらに、品質へのコストもかかります:
センターダイヤモンドが大きい→高品質はとても高額
センターダイヤモンドが小さい→高品質でも普通の価格
選び方のポイント
ヘイローリングには、選び方のポイントがあります。
4つのポイントを基に、指輪を選びましょう。
①ダイヤモンド間が詰まっているものを選ぶ
ヘイローリングは、隙間のないものを選んで下さい。
次のか所が、詰まっているものを選びましょう:
センターダイヤモンドと小粒ダイヤの間
小粒ダイヤ同士の間
ヘイローリングでは、ダイヤモンドの一体感が重要です。
特に、小粒ダイヤモンドが惜しみなく使われているものを選びましょう。
②小粒ダイヤモンドが小さいものを選ぶ
小粒ダイヤモンドが、なるべく小さいものを選んで下さい。
ヘイローリングは、センターダイヤモンドと小粒ダイヤモンドにサイズ差があれば、美しく見えます。
魅力は、センターダイヤモンドと小粒ダイヤモンドのグラデ―ションにもあります。
③小粒ダイヤモンドが高品質なものを選ぶ
小粒ダイヤモンドが高品質なヘイローリングを選んで下さい。
小粒ダイヤモンドの品質が提示されない場合は、センターダイヤモンドと小粒ダイヤモンドに、品質の差がないことを必ず尋ねて下さい。
小粒ダイヤモンドの品質は、「カット」、「カラー」及び「クラリティ」の3つの数値を見て判断します。
「カット」、「カラー」及び「クラリティ」の解説は、こちらの記事をご覧下さい:
④小粒ダイヤモンドがバンドにもセッティングされたものを選ぶ
小粒ダイヤモンドが、バンドにもあしらわれたものを、強くおすすめします。
華やかな指輪のお好きな方が、ヘイローリングを購入する方に多いです。
バンドに小粒ダイヤモンドをあしらえば、華やかさもさらに加わり、輝きのバランスも良くなります。
コストはかかってしまいますが、ヘイローリングを購入する場合は、バンドの方にも華やかさを追求した方が良いと思います。
コストパフォーマンスの観点
ダイヤモンドを大きく見えるヘイローリングは、コストパフォーマンスに優れています。
単純計算で、ヘイローリングでは、センターダイヤモンドが1mm以上大きく見えます(小粒ダイヤモンドが1mm以上のため)。
1mmの差を、センターダイヤモンドで例えると、次のようになります:
- 0.2ct(3.8mm)の場合→0.4ct(4.8mm)
- 0.4ct(4.8mm)の場合→0.7ct(5.8mm)
婚約指輪のお悩みは、ぜひご相談を。
こんな悩みをお抱えの方にオススメ
- デザインや目安を知りたい
- 彼女に喜ばれる指輪を選びたい!
- 婚約指輪をスムーズに作りたい
- 婚約指輪の悩みを専門家に聴いてほしい…
- オーダーメイドに興味がある
まずは来店予約から
ヘイローリングの魅力と特徴
数ある婚約指輪のなかで、ヘイローリングは古くから愛されているデザインの一つです。
ヘイローリングが、多くの人に支持されてきた理由を紹介します。
華やかさを求める人にピッタリのデザイン
ヘイローリングは、ダイヤモンドが多く、華やかな印象を求める方にピッタリの指輪です。
ダイヤモンドからは天然の輝きが放たれ、よく煌(きら)めきます。
デザインバリエーションが豊富
ヘイローリングはデザインが豊富です。
バリエーションが生まれる理由には、次の2点があります:
- ブランドやお店によってデザインが違う
- ダイヤモンドの形状を変えることで、デザインが大きく変わる
特に、ブランドやお店によっては、以下の違いがあります:
- センターダイヤモンドと小粒ダイヤモンドのバランス(→見た目に影響する)
- 小粒ダイヤモンドの並べ方(→矩形や洋梨形などのダイヤモンドで差が出る)
ソリテールリングとの違い
ヘイローリングは、定番のソリテールリングと並べて比較すると、様々な違いが見えます:
デザインの方向性:
- ソリテールリング→シンプル
- ヘイローリング→華やか又は豪華
ダイヤモンドの特徴:
- ソリテールリング→1粒ダイヤが際立つ
- ヘイローリング→複数のダイヤで大きさが強調される
価格感:
- ソリテールリング→ダイヤ1粒で価格が決まる
- ヘイローリング→センターダイヤと小粒ダイヤで価格が決まる
かさね着け:
- ソリテールリング→かさね着けしやすい
- ヘイローリング→かさね着けできる結婚指輪が限られる
結婚指輪とのかさね着け
ヘイローリングは、幅広いテイストの結婚指輪とかさね着けできます:
- シンプルな結婚指輪とかさね着け→ヘイローリングが際立つ
- 華やかな結婚指輪とかさね着け→ダイヤモンドが相乗的に輝き豪華な印象が強まる
しかし、ヘイローリングはトップが大きいため、かさね着けできる結婚指輪は限られます。
ヘイローリングをかさね着けするとき、次の工夫をしましょう:
- V字リングとかさね着けする→ピッタリ重ねられる
- ヘイローリング側のヘッドを高さ調節する→ヘッドの裏を通るように、なるべく隙間ができないように重ねる
まとめ
本記事をまとめると以下の通りです:
- ヘイローリング→センターダイヤモンドを小粒ダイヤが一周取り囲むデザイン
- 「ヘイローリング」と「取り巻きリング」の違い:
-「ヘイローリング」→国際的な呼び方
-「取り巻きリング」→日本特有の呼び方 - ヘイローリングの価格帯は、婚約指輪の平均価格以上が多く、高額
- 価格の決定要因は、センターダイヤモンドの大きさにある
- 選び方のポイント:
-①ダイヤモンド間が詰まっているものを選ぶ
-②小粒ダイヤモンドが小さいものを選ぶ
-③小粒ダイヤモンドが高品質なものを選ぶ
-④小粒ダイヤモンドがバンドにもセッティングされたものを選ぶ - ヘイローリングはコストパフォーマンスに優れる:
-0.4ctが0.7ctに見えることがある - ヘイローリングは、華やかな印象を求める方にピッタリの指輪
- かさね着けは、工夫すれば可能
ぜひ、ヘイローリングを婚約指輪に考えてみて下さい!
婚約指輪のお悩みは、ぜひご相談を。
こんな悩みをお抱えの方にオススメ
- デザインや目安を知りたい
- 彼女に喜ばれる指輪を選びたい!
- 婚約指輪をスムーズに作りたい
- 婚約指輪の悩みを専門家に聴いてほしい…
- オーダーメイドに興味がある
まずは来店予約から