6本爪の婚約指輪とは?クラシックな王道デザインの魅力と選ぶポイント
- 2025.04.16
- コラム

婚約指輪の商品を見ていると、「あれ?このデザイン、よく見る気がする」と思ったことはありませんか?
ダイヤモンドの周りに6つの爪が立ち、しっかりと石を支えている——そんなデザインは「6本爪」と呼ばれます。
実はこの6本爪、エンゲージリングとしてはとても伝統的で、昔から愛されてきたデザインです。
こんにちは。チャームスジュエリーです。
近年はスッキリとした4本爪も人気で、「どちらがいいの?」と迷う方も多いかもしれません。
この記事では、6本爪の特徴やメリット・デメリット、実際のデザイン例までご紹介します。
購入前の参考に、自分に合った婚約指輪を選ぶヒントを見つけて下さい!
目次
「6本爪」ってどんな婚約指輪?
「6本爪」は、ダイヤを6本の爪でしっかり支えるデザインの婚約指輪です。
爪は、ダイヤモンドを固定するポイントのことを言います。
歴史あるデザインで、多くのジュエリーブランドが採用する、長く愛されてきた代表的なデザインのひとつです。
「4本爪」と「6本爪」どう違う?
「4本爪」は、近年の婚約指輪で最もスタンダードなデザインです。
「6本爪」は、「4本爪」と比較すると特徴が分かります:
デザイン:
4本爪→モダン、標準
6本爪→クラシック、王道
ダイヤの見え方:
4本爪→やや大きく見える
6本爪→爪が多くて、安定して見れる
安定性:
4本爪→必要十分
6本爪→より高い安定性
身に着けた際の印象:
4本爪→軽やか、標準
6本爪→やや重厚感、フォーマル
ディテール:
4本爪→台座がスッキリしている
6本爪→ダイヤモンドの位置がやや高い
価格:
4本爪→標準
6本爪→4本爪と同じ
6本爪のメリット
6本爪にはいくつかのメリットがあります。
①ダイヤモンドをしっかり固定できる
6本爪は、ダイヤモンドを必要以上に、固定できます。
ダイヤモンドを固定するのは、実際は、4本爪で十分です。
しかし、ダイヤモンドはとても高額なため、6本爪は安心します。
②フォーマルで格調高い雰囲気
6本爪は、婚約指輪のフォーマルな雰囲気に最適です。
古くから愛されてきたデザインであり、「定番の座」を保ち続けてきました。
③バランスが良い
6本爪は、バランスが良いです。
爪の数が多すぎないギリギリのスタイルで、どこから眺めても、ダイヤモンド辺りが同じ形に見えて統一感があります。
6本爪のデメリット
しかし、6本爪にはデメリットもあります。
①ダイヤモンドがやや小さく見える
爪の本数が、必要十分な4本よりも多いため、その分ダイヤモンドが小さく見えます。
「覆輪留め」や「ベゼルセッティング」と呼ばれる、ダイヤモンドの淵の全てを素材で被覆するセッティングほどは、小さく見えません。
しかし、ダイヤモンドのサイズに敏感な方は、やや大きめのダイヤを選ぶか4本爪のデザインにした方が良いです。
②衝突しやすい
6本爪のデザインは、ダイヤモンドをぶつけてしまう可能性が高いです。
6本爪では、ダイヤモンドの位置が高めにセッティングされることが多いためです。
低めにセッティングされるデザインよりも、普段使いで、物にぶつけてしまう可能性が高まります。
婚約指輪のお悩みは、ぜひご相談を。
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実際のデザインバリエーション
6本爪は、デザインのバリエーションが豊富です。
6本爪の雰囲気にプラスして、デザインごとに異なる印象が加わります。
標準デザイン
デザイン詳細:
ダイヤモンド:0.25ct
リング幅:2.0mm
6本爪で、最も選ばれているデザインです。
1粒ダイヤモンドのソリティアで、普段使いにも適した、シンプルなテイストです。
ダイヤモンドも最も選ばれている大きさで、身に着けた際の指なじみが良く、リングとダイヤのバランスが丁度良いです。
大きめのダイヤモンド
デザイン詳細:
ダイヤモンド:0.50ct
リング幅:2.2mm
ダイヤモンドが全国平均以上のカラットで、存在感を放ちます。
リング全体は、華やかな印象を纏(まと)うようになります。
メレダイヤモンド
デザイン詳細:
ダイヤモンド:0.25ct
リング幅:2.0mm
メレダイヤモンド:0.23ct
アームにメレダイヤを敷き詰めて、直線的に輝くデザインです。
華やかなテイストで、指輪全体の繊細な輝きは、長く愛用していても飽きることはありません。
ウェーブバンド
デザイン詳細:
ダイヤモンド:0.25ct
リング幅:2.0mm
メレダイヤモンド:0.01ct
ウェーブのバンドと6本爪を組み合わせたデザインです。
ダイヤモンド周りのバンドが細いことにより、ダイヤが引き立ちます。
身に着けることで、手元から、女性らしい柔らかな印象が放たれます。
結婚指輪とのセット使いにも注目
6本爪は、結婚指輪との重ね着け(セットリング)で、バランスが取りやすいです。
特に、ストレートやV字形状の結婚指輪とは相性が良く、手元に自然な統一感を演出してくれます。
また、6本爪は中心のダイヤモンドがやや高めにセッティングされるため、結婚指輪がダイヤの下をピッタリ通り、デザインの美しさが際立ちます。
素材選びも大切。プラチナと6本爪の相性
6本爪の婚約指輪を選ぶとき、「ダイヤモンドの留め方」だけでなく「素材」も大切な要素です。
婚約指輪は、プラチナが最も使われる素材で、丈夫さ・輝き・変色しにくさといった点で、一生もののジュエリーにふさわしいです。
特に6本爪のようにクラシックな印象を帯びたデザインは、プラチナの高貴で落ち着いた雰囲気と好相性です。
また、ダイヤモンドのような貴重な宝石をしっかり支えるという面でも、素材の丈夫さは欠かせません。
ファッション性もありながら、耐久性も兼ね備えた素材として、プラチナはとても合理的な選択肢です。
こんな人におすすめ
6本爪のデザインは、婚約指輪の象徴的なデザインが欲しい方におすすめです。
また、シンプルなデザインや、大人っぽくフォーマルな印象が好きな方にも向いています。
婚約・結婚という人生の一大イベントをしっかり過ごしたいという方には、婚約で特別感を持たせられる6本爪のデザインは適しています。
選び方に迷ったら?
6本爪にするか、4本爪にするか、決めきれない方も多いと思います。
その場合は、婚約指輪を贈る相手の好みを参考にするのも良いでしょう。
「シンプル」「クラシック」「重厚感」といった印象の違いを比べてみてください。
不安な点があれば、お店に質問してみると、プロの視点からアドバイスがもらえます。
専門家の意見をもらうことで、自分に合った選び方のイメージがつかめる方も多いです。
まとめ
6本爪は、昔から愛されてきた、婚約指輪の伝統的なデザインです。
現在では4本爪の方が標準的ですが、6本爪は物理的及び外から見た印象面での安定感から多くの人に支持されています。
6本爪のメリット・デメリットを挙げると、以下の通りです:
メリット:
① ダイヤモンドをしっかり固定できる
② フォーマルで格調高い雰囲気に最適
③ 眺めた際のバランスが良い
デメリット:
① ダイヤモンドがやや小さく見える
② ダイヤの位置が高く衝突しやすい
6本爪にしようかどうか迷う際は、メリット・デメリットを考慮して決めると良いです。
6本爪は、指輪全体のデザインを変えることで、バリエーションが生まれます。
6本爪の主なデザインをまとめると、次になります:
-標準デザイン:最も選ばれている。シンプルで、ダイヤと指輪のバランスが良い
-大きめのダイヤモンド:ダイヤが存在感を放つ
-メレダイヤモンド:華やかなテイスト
-ウェーブバンド:女性らしい印象を放つ
総合的に見て、6本爪は、しっかりとしたフォーマルな印象を少しでも求める方におすすめです。
この記事を見て、興味の沸いた方は、6本爪が似合うと思います。
あとは、6本爪の中からご自身の求めている印象と合うデザインを選んで、印象深い6本爪を手に入れましょう!
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