婚約指輪のダイヤモンド、どう選ぶ?失敗しない5つのポイント

  • 2025.02.14
  • コラム
チャームスジュエリー 婚約指輪のダイヤモンド、どう選ぶ?失敗しない5つのポイント

婚約指輪のダイヤモンドは、この5つを押さえればOK!

  1. 予算の価格
  2. 大きさをカラットで把握
  3. EXCELLENTのカット
  4. D~Fのカラー
  5. 「VSクラス」のクラリティ

こんにちは。チャームスジュエリーです。

皆さんは、婚約指輪を購入する時、ダイヤモンドを気にして購入していますか?

本記事では、購入前に覚えたいダイヤモンドの選び方を、紹介します。

ぜひ、ダイヤモンドへの理解を深め、贈る女性にピッタリのダイヤモンドを手に入れて下さい!

1. そもそも何故ダイヤモンドを選ぶのか?

1. そもそも何故ダイヤモンドを選ぶのか?

婚約指輪では、ダイヤモンドが価格の大半を占めるため、選びが重要です。

婚約指輪の価格は、ダイヤモンドに左右されるといっても過言ではありません。

加えて、大きさと品質の違いによって、価格は大きく異なります。

ダイヤモンドが全て違うために選ぶ

ダイヤモンドが全て違うとは?

ダイヤモンドは、天然物であり、全て違います。

そのため、

  1. 価格
  2. 大きさ
  3. 輝き
  4. 綺麗さ(色)
  5. 透明度

5つそれぞれと、組合せが全て違います。

2. ダイヤモンドの選び方

それでは、ダイヤモンドの選び方を解説していきます。

A. まずは予算を決める

価格はダイヤモンドを選ぶ上で重要です。

婚約指輪の国内平均価格は、30~40万円と言われています(2024年12月現在)。

ダイヤモンドはそのうちの大半を占め、決めた予算内で、納得のいくダイヤモンドを選びます。

ダイヤモンドの価格と予算内での選び方を詳しく知りたい方は、こちらの記事をぜひご覧下さい:

ダイヤモンドを賢く買う – 価格と選び方の完全解説

B. 4つの指標で選ぶ

4つの指標は、1が大きさ、3つが品質を示します。

いずれも、ダイヤモンドとセットで販売される、「鑑定書」や「ソーティングメモ」などに記載されています。

ダイヤモンドは、地球上で高価な素材であるため、権威のある研究機関が4つの指標を記述しています。

「鑑定書」や「ソーティングメモ」の見方が気になる方は、こちらの記事も併せてご覧下さい:

鑑定書・ソーティングメモの見方を完全ガイド!ダイヤモンド選びに必須の知識

①大きさに関わるカラット

1.大きさに関わるカラット

予算内で選ぶ際に、価格が最も変動するのは、カラットです。

平均的なカラットは、国内の約半数以上の方が0.2~0.4カラット未満のダイヤモンドを選んでおり(ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値))、直径の目安で表すと3.8~4.8mmです。

ダイヤモンドは、ミリ(mm)などのスケール単位ではなく、カラット(ct)という重さの単位で売買するのが慣習です。

カラットが増すほどスケールも増す関係から、カラットで大きさ把握します。

カラットを、もう少し詳しく知りたい方は、次の記事もぜひ併せてご覧下さい:

ダイヤモンドのカラット。大きさや価格、品質との関係を徹底解説

②輝きに関わるカット

輝きに関わるカット

平均的なカットは、最高評価の「EXCELLENT(最上質)」や1つ下の「VERY GOOD(理想的)」となっている印象です。

カットは、4つの指標の中で最重要だと考えられている、輝きに関わる指標です。

5段階で評価されますが、輝きが優れる最高評価を選ぶのが普通です。

カットを、もう少し詳しく知りたい方は、次の記事もぜひ併せてご覧下さい:

ダイヤモンドの目利き。ダイヤモンドカットとは?実用的な情報を徹底解説。

③綺麗さに関わるカラー

3.綺麗さに関わるカラー

平均的なカラーは、最高評価の「D」、次いで「E」及び「F」までで、そこからさらに下の「G」、次いで「H」及び「I」までも選択範囲の対象です。

カラーは、ダイヤモンドの黄色の少なさを評価する指標で、23段階の等級で評価されます。

カラーは、無色に近い、綺麗な高評価を選ぶのが普通です。

④透明度のクラリティ

透明度のクラリティ

平均的なクラリティは、「VVS1」、次いで「VVS2」、「VS1」及び「VS2」までの「VSクラス」と呼ばれる高ランク帯です。

クラリティはダイヤモンドの透明度の高さを評価し、11段階に分かれます。

婚約指輪では、気泡やキズなどが肉眼では気にならない、高評価のクラリティを選ぶのが普通です。

ダイヤモンドのお悩みは、ぜひご相談を。

ダイヤモンドのお悩みは、ぜひご相談を。

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3. デザインと見た目への影響

選んだダイヤモンドが、デザインや見た目に与える影響を紹介します。

①価格、②大きさ、③輝き、④綺麗さ(色)及び⑤透明度の、優先順位を決める参考にして下さい。

①大きさの与える影響

①大きさの与える影響

大きさが、婚約指輪のダイヤモンドで、

  • 大きい→華やか
  • 小さい→華奢

な印象を放つようになります。

また、見た目も、婚約指輪のダイヤモンドで以下のようになります:

大きめ:

  • ダイヤモンドの存在感が強い
  • リング幅や厚みが大きい
  • 大きい石を支えるデザイン

小さめ:

  • 指輪の存在感が強い
  • リング幅や厚みが小さい
  • 自由度の高いデザイン

②品質の影響

品質の違いはなぜ重要?

品質が異なっても、デザインへは影響しません。

しかし、見た目は、

品質が高いほど、綺麗で美しい婚約指輪になります。

さらに、この傾向は、定番デザインのソリテールリングで大きくなります。

婚約指輪はダイヤモンドがもともと高品質ですが、より綺麗で美しい婚約指輪を求める場合は、③輝き、④綺麗さ(色)及び⑤透明度の優先順位を上げます。

4. 選び方の事例

4. 選び方の事例

それでは、実際にあったカップルや夫婦のダイヤモンドの選び方の事例を簡単に紹介します。

実際のダイヤモンド選びでは、それぞれの好みやシチュエーションが加わります。

A.「日常でも身に着けたい」

A.「日常でも身に着けたい」

日常でも婚約指輪を身に着けたいため、大きさが少し控えめなダイヤモンドを選択。

  • カラット:0.128ct
  • カット:EXCELLENT~VERY GOOD(平均的)
  • カラー:D~F(平均的)
  • クラリティ:VVS1~VS2(平均的)

B.「良いものを買いたい」

B.「良いものを買いたい」

贈る相手の女性に良いものを買ったことを伝えたいため、大きさは平均的で良く、予算内でとにかくクオリティの高いダイヤモンドを選択。

  • カラット:0.313ct(平均的)
  • カット:EXCELLENT(最高評価)
  • カラー:D (最高評価)
  • クラリティ:IF(最高評価の一つ)

C.「サプライズで贈りたい」

C.「サプライズで贈りたい」

サプライズでプロポーズしたいため、やや大きめで華やかな印象のダイヤモンドを選択。

さらに、プロポーズする日付と女性の誕生日である5月27日を、ダイヤモンドのカラット数と揃えた。

  • カラット:0.527ct
  • カット:EXCELLENT~VERY GOOD(平均的)
  • カラー:D~F(平均的)
  • クラリティ:VVS1~VS2(平均的)

D.「好みを実現させたい」

D.「好みを実現したい」

0.5ctのダイヤモンドを注文するために来店したものの、お店で、贈る相手が華やかな印象の1.0ctのダイヤモンドに好意を示した。

そのため、サプライズの演出も含めて最終的には大きめのダイヤモンドを選択。

  • カラット:1.020ct
  • カット:EXCELLENT~VERY GOOD(平均的)
  • カラー:D~F(平均的)
  • クラリティ:VVS1~VS2(平均的)

5. 円形以外のダイヤモンド

5. 円形以外のダイヤモンド

最後に、ダイヤモンドの形に触れたいと思います。
お店でダイヤモンドを選ぶと、円形以外のダイヤモンドが置いてあります。

それぞれ見た目が異なり、婚約指輪のデザインも変わります。

円形以外には、次のような形があります:

  • 楕円形
  • 四角形
  • 矩形
  • 洋梨形
  • ハート形(etc…)

円形以外は魅力的に映る反面、“個性”が強いです。

具体的に、以下のことが挙げられます:

  • 在庫が少ない
  • 価格帯が異なる(※高額なケースが多い)
  • 縦横比の違いでデザインが変わる
  • 高さや厚みが異なる(etc…)

 

さらに、円形以外のダイヤモンドでは、前述の4つの指標が、完全に適用されません。

判断要素も多いことから、選ぶ難易度が高いです。

6. まとめ

6. まとめ

ダイヤモンドは価格の差が大きいため、予算を設定するなどして、価格に注意して下さい。

ダイヤモンドは「鑑定書」や「ソーティングメモ」に記載された4つの指標で判断でき、次のように選びます:

  • 重さの単位のカラットで大きさ把握
  • 輝きが優れるものを求める場合は、高評価のカットを選ぶ
  • 綺麗なものを求める場合は、高評価のカラーを選ぶ
  • 透明度の高いものを求める場合は、高評価のクラリティを選ぶ

ダイヤモンドは、大きさがデザインに影響し、大きいほど華やかな、小さいほど華奢な印象を放つようになります。

また、高品質なダイヤモンドは婚約指輪をより綺麗で美しくします。

それらを加味して、平均的なダイヤモンドを選んだり、それぞれの好みやシチュエーションに合わせた条件でダイヤモンドを選んだりします。

しかし、ダイヤモンドは永く愛用する宝石です。

そのため、できる限り、大きさ(カラット)よりも品質面に関わる指標を重視した方が良いと思います。

ぜひ、贈る女性にピッタリなダイヤモンドを手に入れて下さい!

ダイヤモンドのお悩みは、ぜひご相談を。

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